ドアの種類
建築物には欠かせないドア。ドアには大きく分けて3つの種類があります。
開き戸・引き戸・折れ戸
鈴木製作所では主にこの「開き戸」を製作しています。
また、その開き戸の中でも「片開き戸」を製作することが多いです。
親子開き、両開き、観音開きとそれぞれ2つのドアを使用する取り合いとなっていますが、
ドア間で大きさが異なっていたり、開く角度の大きさなどで名称が異なるようです。
素材としてはスチールを使い、「フラッシュドア」の形式が主流です。
フラッシュドアとは、「平らなドア」を意味します。
框は「かまち」と読み、「周囲の細長い枠組み」のことを指すようです。
ガラリについてはこちらの記事(固定ガラリ・可動式ガラリ)をご参照くださいませ。
なお、フラッシュドアとは「flash(光、閃光)」ではなく、「flush(平らな)」ドアです。
LEDなどの設備があるわけではございませんので、ご承知おきくださいませ。
ドアと枠について
ドアの説明なのに枠について触れるのは、これらが切っても切れない関係性にあるからです。枠だけを作る、ドアだけを作るということも不可能ではないですが、基本的には一対のものです。
新規の建物の場合、建物側に最初からドア枠があるのではなく、ドアと枠をセットで作って取り付けていく、といった形が基本になります。タンスと引き出しのようなもので、ドアと枠が噛み合わなければお互いに全く機能しません。
理由は高さ、幅、ドアノブ・錠前や丁番といった金具の位置などを完全に一致させて製作しているからです。
既存の枠に合わせてドアだけを作るような事もありますが、その場合は念入りに採寸を行い、現場で微調整を行いながら取り付けるといった事になります。
このような場合に限らずほんの少しのズレが様々な影響を及ぼしますので、枠とドアは非常に密接な関係にあると言えます。
鈴木製作所ではご要望に応じ、現場の状況や開口に合わせたドアを一つ一つ丁寧に製作させていただいております。
また、既製品にはないものや指定の寸法での部材製作も行っております。
お困りごとやご相談等ございましたらお気軽にお問い合わせください。鉄扉製作.com